回答拒否設定にまつわる問題がついて回りますね。
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question:1173337761
そもそも、回答拒否って何のためにあるのだろう。
はてなは、質問者が回答者にポイントを与えるというシステムである。これによって、有意義な質問と回答を促すのが目的だと思う。これは一種のビジネスモデルだ。
しかし、質問者側から見て、回答内容の良し悪しにかかわらず、全回答者に一律均等にポイントをあげるのでは不公平になる。そこで、回答ポイントを加減できる仕組みができた。
すると今度は、回答者側から見て、ちゃんとした回答をしたのにきちんとポイントを払ってくれない質問者が現れてきたりする。そこで、回答を読む時に、一定のポイントを供託するしくみができた。読み逃げできないようにしたわけだ。
そうなると、質問者側から見れば、どんな回答か読んでみなきゃわからないのに、それを確かめるのにポイントが必要になるというジレンマが発生してしまう。そこで、回答拒否というアイディアが出てくる。
回答拒否は、(1) 質問者の過去の経験から回答を読みたくないと判断した人、(2) 他の人に回答拒否されている人の回答はたぶん好ましくない回答だろうと判断した人、というの条件で設定できる。
で、自分がいま回答拒否されているかどうかは、実は現時点では知る方法がないようだ:推測しかできない。
(追記)どうも、この「回答拒否を受けている人数による回答拒否」が、今日から有効になった、という事のようだ。つまり、いままではちゃんと働いていなかった、と。
それにしても、この回答拒否を受けている人数による回答拒否って、少なくとも誰か一人は直接回答拒否を設定していないと意味がないわけだよね…?下手すると、その一人(あるいは数人)の判断にのみ頼ってる事になるんじゃないのかなぁ、これって。
(追記)実はこういう事だったらしい:
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaquestion/20070308/1173333985
(追記)「回答許可設定」を提案しようという動きもあるようだ。つまり、他人の設定で拒否されていても、自分が個別に許可していれば回答を許可する、という事だな。
…すると今度は「回答許可を受けている人数に応じて回答許可」とかってのも出てくるのかな(笑)。拒否と許可のどっちが多いかで決められる設定とか?
まず最初にやるべき事は、自分が何人に拒否設定されているのかを直接的に確認できる手段を提供する事だとおもうけどなぁ。