くろょろぐ

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AppleIIふたたび

かなり以前(2005年頃かな)、MacOS用に書いたAppleIIエミュレータ
FireOrgan/CEEMACをもう一度見たいというただそれだけのために始めた事だけど、俺の事なので相変わらず難航しているんだけども。
MacOS用をCarbon/MacOSX用に書きなおしてそのままほったらかしになってたのを、DxLib/Windows10用に書きなおした。久しぶりに会えてうれしいよ!

さてこれとは別にやはり途中でほったらかしにしてたAppleIIのモニタの解析を再開してCMTインターフェースの仕様を調べてみた。
勘違いもあるかもしれないが、概ね以下の通り。

  • スペース2KHz/マーク1KHzのFSK
  • ビット値に関係なく、常に1cycle/bit
    • したがって、ボーレートは平均で1500ボーという事になる。
  • MSBファーストでバイト境界なし
    • スタートビットやストップビットの類は無く、nバイトあれば8nビットを連続送出する
  • データフォーマットは以下のよう
    1. リーダー部(マーク約8000サイクル)
    2. スタートビット(スペース1サイクル)
    3. データ(バイト数×8サイクル)
    4. チェックバイト(8サイクル)
  • データ部からチェックバイトまでの全てのEXORが$FFになれば正常終了

と、一般的な調歩同期シリアルとは全く正反対の構成。