ペースメーカー装着者のそばでは携帯電話の電源をきるべきか - 鍵壺のWeblog
携帯電話を使って、心臓ペースメーカーの状態をリアルタイムにモニターするという装置があるくらいですから、心臓ペースメーカーもそれほど過敏に反応するわけではない事は、以前から知られているようです。
が私の親戚で心臓ペースメーカーを使用（使用というのは、身体に埋め込んでいる（インプラント）という事ですね：ある人が、心臓ペースメーカーを「携帯医療機器」だと言っていましたが、それは明らかに違います）している人がいますが、昔の話ですが、家の中で携帯電話を使われると、少し具合が悪くなる事があった、と言っていた事があります（現在はなんともありません）。
そういえば、アマチュア無線などの無線機を心臓ペースメーカーの近くで使用すると、心臓ペースメーカーの動作が狂うというような話が昔あった（刑事コロンボでもネタに使われてた）と思うのですが、それはどうなんでしょう…。あとで調べてみます。
ところで、ここでは携帯電話はPHSと区別しますが、PHSは電磁波の強度が携帯電話に比べて弱く、また周波数帯も異なるため、医療機器えの影響は少ないとされていて、院内電話などにもPHSが使用されています（注：院内で使用されているPHSは、病院内使用のために特別に作られたものであって、一般の契約回線で使用されているものとは異なります。決して、全てのPHSが病院内で使用できるという意味ではありません。このあたりは病院によって違いますので、病院側の指示に従ってください）。
そういえば、無線LANにはあまり頓着がないようで、診察の待ち時間にみなさん平気で子供にニンテンドーＤＳとか使わせてますけど、あれば大丈夫なんでしょうか？
