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受動喫煙の死者

が、年間6800人だとかなんとか、厚生労働省の研究班が発表したらしいんだけど、肝心の厚生労働省のホームページには現時点で何も出てないっぽいんだが(笑)。
それはともかく、mixi日記で、これに対する賛否記事がうだうだと。その中に面白いものが。

喫煙所で煙草吸うのにお前らの許可なんか要らねぇんだよ!!
20歳過ぎてて!
所定の場所で!
煙草を吸う権利を与えられているのに!

これ、たぶん、大間違いだと思うな。「喫煙の権利」などというものは、誰にも与えられていないはず。もし与えられているというのなら、その条文を引用して言うべき:単に「禁止されていないだけ」であって、吸う権利が与えれらているわけじゃないはず。法律をたてに喫煙するというなら、上のような事を踏まえた上で、「嫌煙の権利だって与えられていない」事も示し、初めてまともな議論ができると言えるんじゃないのかな。なお、健康的な生活を送る権利のある事は、憲法に明記されていますので、喫煙家は「しかるべき方法で喫煙すれば、煙草が他人の健康に害を及ぼさない」事を示す努力が必要です。…まぁ、俺だったらそんな努力するより、煙草をやめる努力をすると思うが:よほど煙草が好きでなければ、できないよね。だから喫煙者のみんな、紙巻煙草はやめて、水煙草か噛み煙草にしようぜ。つか、そういうのを売れよ>JT。
それはともかく、受動喫煙が原因と思われる死者数(煙草が死因と思われる死者のうち、非喫煙者の人数)は、とうの昔に医療関係の研究機関から発表されていたと、私は記憶しています。正確な人数は忘れましたが、数千人であったと思います。私に言わせれば、何を今更、です>厚生労働省と、それに過敏に反応する人たち。