question:1229340576
僕も、いつのまにか、というか父親が工業高校出身だったのと、兄が理数系だったのとで、そう言う事で苦労した事ないんだよね:このどっちかに聞けば良かったので。あと、父や母が高校の時に使った数学の教科書とか:昔の本だから、すごくわかり易い。
だから、身近な人、たとえば両親、兄、姉、親戚とかで、わかる人を探すのも一つの手。
具体的には、Σとかですね
kabiy 2008-12-19 15:32:44
Σが読めないというのは想定していませんでした。
今、二つの整数m,nがあって、
と書いてあったら、これは、
と同じ意味です。例えば、
ならば、
と同じ意味です。
ならば、
と同じ意味です。
同じような書き方で、足し算ではなくかけ算の場合は、
と書きます。
この書き方で注意して欲しいのは、例えば、上にあげた例では、変数kは、ΣやΠの中でだけ意味のある変数だという事です。
例えば、こういう書き方は紛らわしいのであまりしないのですが、
のような式があった場合、最初ののkと、Σの上ののkは同じkですが、Σの中ののkは見た目は同じでも別の変数だという事です。
ちなみに、上の式は、
と同じ意味です。
なお、上ではずっとkを使ってましたが、別にkでなくても構いません。また、Σの及ぶ範囲を明示するために、括弧でくくる場合もあります。
さて、ここまではオーソドックスな使い方でしたが、実は、集合を使って次のように書く事もできます。例えば、
と書けば、これは、集合Sに含まれる全ての要素を一つずつ足したのと同じです。
また、条件(命題関数)を使って、
と書けば、条件P(x)を満たす全てのxを足したもの、という意味になります。
さらに、上では、足し算の場合とかけ算の場合だけ紹介しましたが、実はいろいろな記号で、上のような書き方をします。
例えば、和集合の記号の場合、
と書けば、
と同じ意味です。積集合(共通部分)の場合にも同じように、
のように書けます。
…ふぅ、疲れた。