くろょろぐ

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ジャンクのギターアンプを買った。

ESP(エドワーズ)の自宅練習向け小型アンプ「E-GA-150EQ」。これを選んだ理由は、

  • 程よい大きさで、ギターとベースの両方に対応。
  • 440Hzトーン発振器、オーバードライブ(ただし不調)、5バンドグラフィックEQ付き。
  • CDプレーヤーなどを接続できるライン入力とエフェクトSEND/RETURN有り。

と、特に外部接続系が充実してたから。
余談だが、姉妹品の「E-GA-200EQ」も内部構造はまったく同じだと思われる。
さっそく、アンプ部の内部接続図を起こしてみた:

  • 前面のギター入力→オーバードライブ→イコライザ→内部ミキサ
  • 背面フットスイッチは、短絡時にオーバードライブオンになる。前面のオーバードライブスイッチと並列接続されている。
  • 440Hzトーン→内部ミキサ
  • TAPE/CD入力(ステレオミニプラグ)→内部ミキサ
  • 内部ミキサ→ボリューム→背面SEND
  • 背面RETURN→パワーアンプ→背面ヘッドフォン→スピーカー
  • SEND/RETURNはポストフェーダー、つまりボリュームでレベル調整された信号がそのままSENDに分岐出力される。
  • RETURNジャックにプラグを差すと内部ミキサの出力はパワーアンプから切り離され、パワーアンプにはRETURNに入力された信号のみが(ボリュームつまみと無関係に)そのまま送られる。
  • ヘッドフォンとTAPE/CD入力はステレオジャック、他はすべてモノラルジャック。

ポストフェーダーとプリフェーダーが切り替えできればなお良かったと思わないでもない。
TAPE/CD入力に音楽プレーヤーなどを接続してアンプ内蔵モニタとして使ってみたが、音のヌケが悪い。内部ミキサがパッシブであるせいじゃないかと思う。
(追記)フェーダーを通った後の信号を、勘違いで「プリフェーダー」と書いてたけど、正しくは「ポストフェーダー」でした。訂正しました。